6月5日(日) 徳島県南のカツオ釣り

イサキ撃沈の翌日

昨日に続き 徳島県南へ

沖の気象観測ブイまでプチ遠征。



本日のメインターゲットはカツオ 

できれば大判 または キハダ。

20sくらいまでのキハダはいるようだ。


お客さんは乗船前に船頭さんからのレクチャーを受け

「今日は日曜日なんで船も多いし1人10匹を目指しましょう」とのこと。


左舷ドテラ流し8人での釣り。

ジャンケンに負けて前から5番目。


時合いに いかに手返しよく釣ることができるか

それが勝負の分かれ目のようだ。


凪の海をクルージングすること2時間



ポイント到着。

すでにたくさんの船が臨戦態勢。


今日は潮があまり動いていないようだし

日和も悪く 日の光がとどかないせいか

食いが悪いかも。


最初の流しから 釣れた…



その後もよく当たってくるんだけど

小型が多いようで よく外れる。

去年の夏 近海で釣れていたカツオは3s前後と丸々と太っていたが

今回のカツオは大きさ的には半分以下やな。


タックルはいつものマグロキャスティング用

50キロのキハダが掛かっても大丈夫?

20年近く使っているこのリール

使った後は水洗いもせずにほったらかし

一度もメンテに出したことないが剛健で故障知らず。



気象観測ブイの近くをドテラで流す。


もうちょっと沖に海部沖パヤオがあった時は楽しかったな。

でっかいキハダがぴょんぴょん跳ねていたり

5キロを超えるような大判カツオや

1.5mもあるような巨大シイラがウロウロしていたり。


ブイに近づくと

エサ取りMax

オキアミを拾っているのが見える。



カンパチの子どもやヌルヌルメダイがうようよ。


ここで突然問題です。

カツオには縞模様がありますが 

縦縞?横縞?

正解は…



一般的には横縞模様ですが

釣り上げた瞬間 縦縞模様なんです。

すぐに消えますが。


本職のカツオ船が来て

散水しながら漁を始めた。



一本釣りでポンポン魚を釣り上げている。

カツオ船が来たせいか

潮が変わったせいか 食いも落ちてきた。


私が20本釣り上げる間に

1本しか釣れていないとなりのおじさん。

どうやっても釣れない仕掛けや釣り方をしていたので…

おせっかいだと思いつつも 細かくアドバイス


リーダー短すぎ太すぎです。結び直してあげました。

針大きすぎです。針交換して結び直してあげました。

エサ小さすぎです。大きいオキアミたんまり差し上げました。

オキアミの付け方がダメです。エサも付けてあげました。

仕掛けを入れたままで待っていてはダメです。

マキエと同調するようにラインを出すようにしました。


素直にアドバイスを聞いてくれたので

そこから入れ食いになって大喜び。


最後には15キロのキハダまでゲット(゜o゜)

人生最大の魚を釣ったって興奮されていました。


3〜4キロの大判カツオも船中数本揚がったが



私には2キロチョイくらいまでしか釣れず。


午後から海が荒れる予報だったので

12時ちょうどに沖上がり。


8人で80匹くらい?

この釣りで釣果を決定づける最重要ポイントは2つ。

エサの付け方とコマセの帯にいかにサシエを同調させるか。

グレやチヌのフカセ釣りをしている方には分かるでしょう。

エサ付けが雑だとアタリは極端に減るので要注意。


平均サイズが小さかったので大型クーラーもスカスカ。

脂も乗っていないようで浜値でs50円だとか。


大判やキハダも釣れないことはないようなので

もう一回くらいはがんばってみようかな。



本日の釣果 カツオ 25匹